みなさんこんにちは、ポケット予備校です!
大学に入ってからも活発に活動している学生って、素敵ですよね。
そんな活動の中でも、最も挑戦的な大学生活の1つに「起業」があるのではないでしょうか?
そこで今回は、東大に合格したのち、在学中に起業して社長になったある東大生にインタビューをしました!
前半では受験生時代まで、後半では大学に入ったあと起業して今に至るまでの経緯と、同じように起業を目指す人へのアドバイスを語っていただきます!
【五百旗頭アレン】2001年生まれ。東京大学経済学部に在籍し、2年生の時に「Connect space」を創業した学生起業家でもある。
〈聞き手・文=大塚(ポケット予備校 編集長)/ 撮影=上野〉
東大生起業家・五百旗頭アレンさん
高校以前
内気だった幼少期
高校以前の自分はどんな子だったか、とか、どんなことをしてきたか、ということを教えてください。
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僕は3月末生まれの早生まれだったので、同学年の中では全ての分野で劣っていると思っていて自信がなく内気でした。みんなが遊んでいる時も端っこにいるような子でした。
成功体験から自信を得る
スキーに行ってみて、「滑れたんだ」っていう成功体験がたまたま自分にはあって、そういうところからだんだん自信を獲得していきました。
そして中学受験をして中学に進みました。
中学受験を経て名門校へ
そこから中高時代が始まります。
やりたい部活にとりあえず入ってみる、ということで部活は3つ兼部したりしていました。
当時の夢は学者になること
父親が学者ということもあり、話していて楽しいし、自分の興味のあることを調べて発表して生きていけるってすごいステキだなと思って学者を志していました。
東大受験期
周りに合わせて東大を目指す
東大にはどういうきっかけで目指しましたか?
高2から受験勉強を本格化
麻布学園では受験勉強のために、高2の秋くらいまでに部活を引退するという文化があって、そのあと勉強を本格化しました。
五百旗頭流の独特の東大勉強法
五百旗頭さんが東大受験生時代に行っていた勉強でのポイントは次の3つ。
- 間違いノートを作る
- 五感を使って勉強する
- 互いに教えることを目標に勉強する
それぞれについて解説していただきます!
東大の入試は幅広い教科・分野から出ます。なので、受験では自分の苦手を潰すことが効率的な勉強法だと思いました。
そこで、新しい問題集をどんどんやっていくよりは、自分がやって間違えたところをノートにまとめたりして残してそれを潰していくことを意識していました。
1つの単語を覚えるにも、ずっと書いて覚えていると慣れてしまって覚えられないところがあります。なので、最初は声に出して覚えてみて、分からないところや覚えられないところは書いて覚える、それでも覚えられないものはスマホに録音して通学中に聞く、といったように五感をフル活用して勉強するようにしていました。
なので、友人たちとそれぞれ分野を決めてお互いに教えるということを目標に勉強し、集まって相互に教え合ったり質問したりしていました。
そもそも勉強の量も大事なんですが、効率的にやりたかったので勉強法に関してはいろいろ調べましたね。
本番の不安にどう打ち勝つか?
そういうメンタルの部分で、ご自身もそういう不安を経験されましたか?
ただ自分は、「本番で自己最高点が出る」って信じ込んで、大丈夫だって自分に言い聞かせていました笑
「本番は実力が出ない」というのは思い込みで、実は本番こそ実力が出るんだってことにして自分に言い聞かせていましたね。
周りに流されて東大を受ける人の注意点
それは、あいつには負けない、みたいな競争心でもいいんですけど、例えば東大の人に会ったりとか東大に行ってみたりとか、そういう体験をして東大に対していいイメージを持つようになる瞬間は必要かなって思います。
夏と直前期の勉強時間
参考までに、夏の間や直前期はどれくらい勉強していましたか?
そこまで図っていたわけでもないですし、僕けっこう気分屋なので、今日は数学の日だなって思ったら数学を10時間やって終わる、みたいなこともあってブレはあったんですが。
本当の直前期は生活習慣を重視してクールダウンしていました。
塾は東大進学塾エミールへ
大変お世話になりました笑
後編では・・・
さて前半では、主に東大受験生時代について話を聞いていきました。独特な勉強法や本番の不安に打ち勝った心の持ちようなど、有益な受験情報をたくさん教えてくれました。
後半では、大学に入った後の苦悩や挑戦、挫折などのエピソードから、何かに挑戦したい学生に向けてのメッセージまでお届けします!
近日公開ですので、ぜひご期待ください!
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