東大入試本番の過ごし方を現役東大生が振り返る!

こんにちは、ポケット予備校です。

ポケット予備校を読んでいてくれている方には、東大志望の方も多いでしょう。

そこで、今回は、東大入試本番ってどんな感じなの?っていう方も多いと思うので、実際に東大入試を受けた現役東大生が前日、当日の緊張感や、前日、当日に自分の本番の経験も踏まえて、ぜひ気をつけて欲しいことを解説していきたいと思います

時系列順に書いていきたいと思います。

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受験前日

まず、受験前日についてです。

私は、地方出身なので前泊して、東大入試を迎えたのですが、そちらから触れていきたいと思います。

地方から東大受験に来る方に注意して欲しいのは、ホテルです。ホテルは親にとってもらうという方が多いと思いますが、適当に選んではいけません。

立地の観点では、電車で1本で行けるところや、乗り換えの少ないところが理想的で、さらには駅近のホテルがいいでしょう。試験当日に電車が事故等で遅延してしまったりした場合に備えて、出来るだけ利用する電車の路線は減らした方が良いでしょうし、駅から遠いと、疲れるので、駅近が望ましいです。

ホテルの中ですが、勉強できるスペース、しっかりと机のあるところがいいでしょう。前日にいつも通り、集中して勉強するかは分かりませんが、最低限の勉強はするでしょうから、机は必要でしょう。ホテルによっては、本当に泊まるだけというところもあるので、要注意です。

前泊で十分ですが、前々泊をする方も多いです。正直、私もそうですが、地方出身で、東京に慣れていない身からすると、東京に圧倒されて、受験に集中しきることができませんでした。落ち着くのに時間がかかりそうな方は、前々泊もありです。

次は、ホテル泊の必要のない東京の方にも、あてはまることですが、前日に絶対にしなければならないことは、東大の下見です。

理系なら本郷キャンパス、文系なら駒場キャンパスの下見は必ず行いましょう。前日には、どの教室でどの受験番号の人が受けるのかの紙が張り出されているので、自分の受ける教室の入っている建物を見ることができます。(教室には入れません)当日に迷わない為にも、ぜひするべきです。

また、実家から、もしくはホテルから、キャンパスまでどれくらい時間がかかるのか、確認しておきましょう。当日の朝、遅れない為に余裕を持って、到着できるように必要です。
下見は、本当にするべきなので、お忘れなく。

受験前日には、もちろん勉強をするかと思いますが、どういったことをするのかということは重要ですね。

やるべきことは、自分で事前に決めておきましょう。また、内容もできるだけ、基本的なものに徹した方がいいかと思います。直前に難しい内容もしくは、初めてやるような内容をやって、できなくて不安になってしまう恐れもあるので、避けるべきです。精神的に下がった状態では、本番でベストを出せないかもしれないので、自信が持てるよう、基礎的な内容の確認をしておきましょう。

基本的には、1日目に備えて、古文単語、漢文の句形、数学の基礎問題の確認等ですかね。余裕があれば、二日目の方が暗記量も必要なので、そちらをやってももちろん構わないでしょう。

勉強時間自体は、それほど長くやるのはおすすめしません。ストレスを感じない程度に切り上げて、いつも自分が寝る時間に寝ましょう。いつも通りの時間に寝ないと、リズムが狂う恐れがあるので、変に早く寝ようとしてみたり、勉強を頑張って夜更かしするのは避けるべきです。

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1日目

早速1日目です。例年は、理系が9時30分から11時10分(100分)で国語、14時から16時30分(150分)数学の試験を、文系は 9時30分から12時(150分)国語、14時から15時40分(100分)数学の試験が行われます。
先ほども述べましたが、理系は本郷キャンパス、文系は駒場キャンパスで試験が実施されます。キャンパスが違うので、試験間の休み時間が異なることで、特に問題は生じません。

まず、試験会場へ向かいますが、試験が9時30分開始というだけで、実際は席につき、受験票の確認等が行われるので、9時には遅くとも、教室に着く必要があります。到着は、当日何が起こるのかは本当に分からないので、早く着くに越したことはありません。8時30分までには東大の門の前に着くくらいで行くべきだと思います。

当日は直前まで、暗記や確認を行うのもありですが、焦らないよう気持ちが落ち着く過ごし方を心がけましょう。こういった試験直前のルーティンは模試の時とかに見つけられるといいですね。

私だけかもしれませんが、1科目の国語は、非常に緊張しました。身震いするくらい、緊張したのを覚えています。
国語の問題を解いているうちに、落ち着いていったのですが、問題が自分でもできていると感じるくらい解けたからだと思います。
どの科目も緊張するときは、まず1、2問解けそうな問題を、見つけて心を落ち着かせるというのが非常に重要なのかなと思います。

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時間割を見れば、よくわかりますが、理系は約3時間の休み時間、文系は2時間の休み時間があります。実際には、試験後10分から30分ほどは解答用紙の回収(その教室で回収が終わっても、全ての教室で終わるまで待たされます)、試験前は30分前に配布がありますから、少なくとも、理系なら2時間、文系なら1時間はあります。

昼ごはんを食べても、もちろん時間が余ります。

何をするかというと、友達と談笑、次の科目の勉強、散歩の3つくらいかなと思います。

友達と話すのは、リフレッシュされていいとは思うのですが、どうしても試験の話になりがちです。簡単だったと友達が言っているのに、自分はできなかったということがあると、落ち込むでしょうし、逆に難しいと言ってるけど、自分ができていた場合には、気持ちに変な余裕が生まれて、次の科目に集中しきれない恐れがあります。そのため、あまりおすすめできません。

私の場合は、散歩で気分を落ち着かせながら、残った時間で次の科目の勉強という感じでした。まあ、人それぞれなのですが、ここではこの3つぐらいが候補なのかなと思います。友達は、近くでサッカーみたいなものをしてる人がいたって言ってました‥。

数学終了後も、回収で30分ほどかかります。

帰るときに、知り合いと話したりする可能性が高いと思うのですが、答え合わせ等、試験に関する話はやはり、避けるのが望ましいです。
数学は、一問の配点も大きですから、精神的なダメージが大きいです。

前日と同様に、翌日に向けての勉強は基礎的な物に徹し、いつもの通りの時間には、寝ましょう。

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2日目

続いて2日目です。例年は理系が9時30分から12時(150分)で理科、 14時から 16時(120分)で英語、 文系は9時30分から12時(150分)で社会、14時から16時(120分)で英語の試験が行われます。

1日目と概ね変わらず、8時30分には、東大には着くようにしましょう。1日目と違い、理系、文系共に休み時間が2時間です。休み時間等の過ごし方も特に変化ありません。

なお、理科3類のみ、3日目が9時から17時で、面接が行われます。1人あたり約10分だそうです。午前と午後に別れていて、午前でも最初の人は、すぐ帰れるけど、最後の方だとかなり待たせられるそうです。東大の場合は、面接が点数化されず、合否に関わらないので、気軽に受けている印象が多いです。

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気をつけて欲しいこと

・ギリギリに着こうとしないこと

私は地方出身で、電車の遅延とかがあまりなかったのですが、東京は遅延等の頻度が大きいなと感じます。当日に遅延して、試験に遅れてしまう、受けれないということだけは絶対に避けましょう。私は8時30分には着きましょうと書きましたが、その前後は想定しておきましょう。あまりにも、早く着きすぎると、開門してないので、要注意ですが、入る時に受験票の確認等で多少は待たされるので、ギリギリだけはやめましょう。

・忘れ物はしないこと

受験票がないと、まず入れないので、絶対に確認すると思うんですが、意外に手提げって忘れるもので‥。私自身も、2日目にお弁当の入った手提げをホテルに忘れてしまい、母親に持ってきてもらいました。

東大はキャンパスに、受験生しか入れないので、一度キャンパス内に入ってしまうと、忘れ物とかで、わざわざ受け取るために外に出ないといけませんでした。この時間、直前に詰めようと思っていた化学の勉強ができず、後悔しました。また、精神的にも、焦ってしまいました。

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・大教室はリスニングが聞き取りにくい

東大英語はリスニングがありますが、この音声も教室によって、多少の音質の差があるようです。私は小さい教室で受けたのですが、数百人の大教室で受けた友人は、リスニングの音声が聞き取りにくかったと言っていました。スピーカーからの距離も関係あるでしょうが、響いてしまったりと、色々理由があるようです。こればっかりは、変更できないので、自分が大教室と分かったら、そういうもんだと思って、心の準備をしておき、本番焦らないようにしましょう。

・試験の話はしない

各科目の間、1日目の帰りと、試験の出来、不出来の話をしてしまうことがありえます。

人によるとは思いますが、周囲と比べがちの人は要注意です。特に自分と、それまで同じような成績の友人と話してしまうと、その、出来、不出来を聞いて、動揺してしまいます。

私も、2日目の理科と英語の間に、散歩中に友人と話してしまい、数学と物理が難しかったという話を聞いてしまいました。その友人は数学と物理が私より、できる人でした。

当時の私は、あまり得意でない物理と数学にそこそこの感触があったので、これはかなりできているのではないか?受かったのでは?と思ってしまいました。少し、油断してしまいました。

次の英語は、浮ついた気持ちで受けてしまったのを覚えています。試験が終わったら、何して遊ぼうとか考えていました‥。全く英語に集中できていませんでした。私は、英語が割と得意科目だったのですが、解いた感触は過去最悪で、だめだ‥と思うくらい失敗しました。

このように、周囲よりできていれば、謎に気持ちが浮ついてしまいますし、できていなければ、逆に落ち込んでしまいます。

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まとめ

今回は、東大受験本番を振り返ってみました。

気をつけて欲しいことは特に、確認していただきたいです。

何よりも、ベストな状態で試験に臨めるように、精神的に落ちていない状態で受けることが、必要だと思うので、自分なりに、落ち着いて試験に臨む方法を見つけてみることが最も大事なのかなと思います。

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